日本の伝統を品川から発信「日本の夏フェス」をレポート！！
東京・品川は、今も昔も、日本・江戸の玄関口。旧くは京都を基点に江戸を結んだ東海道の宿場町として栄え、現在では、国内外の空の玄関口である羽田と直結する拠点として、多くの人の行き交うまちとして歴史を紡いでいます。そんな品川で”日本の夏”を知る5日間のフェスが開催されました。
品川のワーカーが中心に多くの方が参加した本イベントは、日本の伝統芸能を披露するステージパフォーマンスや和文化を体験できるワークショップ、国内屈指の人気酒蔵が多数出店する日本酒ブースや、 暑さを吹き飛ばすクラフトビールブースなど、 日本の祭りを彩るコンテンツを多数展開しながら、品川に様々なアクティベーションを発信していく機運を創出していきます。今回は5日間で開催されたイベントの一部をご紹介します。
日本各地から厳選された日本酒
2023年のイベントでは、品川区の老舗地酒酒屋「かがた屋酒店」がプロデュースを行った日本酒ブースを設置。「売れるものは売らない、売りたいものを売る」をモットーにした専門店が厳選の21蔵を率いて出店。造り手が日替わりで出店するので、毎日違う日本酒が提供されました。
有名クラフトビールが一堂に集結
大江戸ビール祭りが日本の大人気クラフトビールを一堂に集めました！よく冷えた美味しいビールで喉を潤すことができるだけでなく、醸造会社やインポーターからビールの味や特徴などの話を直接聞くことができるビールマニアにはたまらないイベントになりました。品川・天王洲でブルワリーレストランとしてスタートした老舗ブルワリーである「T.Y.HARBOR Brewery」の無添加で栄養たっぷりにビールも楽しむことができます。
お酒に合うフードメニュー
厳選された日本酒、ビールにはかかせない定番料理を届けるキッチンカーも今回のイベントに出店しておりました。中には品川で愛される「煮込屋 赤ねこ」や、鮎の塩焼きが食べられるキッチンカー等もありました。
フェスを盛り上げるパフォーマー
ステージでは、日本の文化、伝統を今に伝える様々なパフォーマンスが披露されました。詩吟と剣舞を織り交ぜた「詩吟剣舞」のオープニングアクトを皮切りに、日本ならではの、演芸、演奏、演武など、様々なパフォーマンスで”日本の夏フェス”を盛り上げました。またパフォーマーには学生や文化団体の方々が参加し、地域住民と品川の街がつながるイベントとなりました。
日本を体感するワークショップ
アトリウム内では、様々な「和」にちなんだワークショップも開催されました。水引のデザインを使ったアクセサリー作り、提灯や扇子、招き猫など、日本の伝統小物への絵付け体験、日本酒のグラスエッチング体験などが行われ、ワーカーだけでなく、ファミリーも楽しめるワークショップとなりました。講師には、多数のコンテストに入選経験のある方や、TV出演経験のある方等、多才な方にご協力いただけました。
