五反田〜天王洲、電車じゃない選択肢 / TRY舟旅通勤に乗ってみた
TRY舟旅通勤、2025年5月14日より運航開始！
日々の通勤、ラッシュの人混みや乗り換えのストレスに、少し疲れていませんか？そんなあなたにぴったりの、新しい選択肢が登場しました。
五反田と天王洲アイルを結ぶ「舟旅通勤」が、5月14日よりスタート！都市の中の“水辺”を活かした通勤スタイルで、移動そのものが癒しの時間に変わります。
ここがオススメ！
✅ WEB予約制で安心（当日受付もOK・空席があれば乗船可能）
✅ 混雑なし！全席着席・快適な都市型クルーザー
✅ 所要時間 約35分
✅ Wi-Fi完備・静かに過ごせる船内
✅ 自転車・ベビーカー持ち込みOK（※台数制限あり）
運行スケジュール
毎週月〜金曜日（祝日を除く）
①便 16:00 五反田発 → 16:35 天王洲着
②便 17:00 天王洲発 → 17:35 五反田着
③便 18:00 五反田発 → 18:35 天王洲着
④便 19:00 天王洲発 → 19:35 五反田着
⑤便 20:00 五反田発 → 20:35 天王洲着
⑥便 21:00 天王洲発 → 21:35 五反田着
⑦便 22:00 五反田発 → 22:35 天王洲着
※潮位のため、運休になる便がございます。
乗船レポ！天王洲アイル → 五反田
仕事帰りに、天王洲アイルから五反田へ向かう便に乗船してきました！
待合スペースは暖房も効いていて、寒い日でも快適。
トイレも完備されていたので、冬の夜でも安心です。
出航5分前、ゲートがオープン。静かに水面に浮かぶ船へ乗り込む瞬間、なんだか旅の始まりみたいでちょっとワクワク。
船内は全席着席で広々。チケットを買い忘れても、大丈夫。空席がある場合は、その場でクレジットカード・交通系IC・現金でお支払いできます。コーヒーを片手にリラックスしている人、静かに外を眺めている人…思い思いの時間が流れます。飲み物だけでなく、手持ちのお食事もお持ち込みOKなのもありがたいポイント！
さらに台数には制限がありますが、ベビーカーや自転車も乗船可能です。
出航するとすぐ、ガイドさんが沿岸の歴史や地域のストーリーを紹介してくださり、ただの移動がちょっとした小旅行に変わります。
今の時期は少し肌寒いですが、澄んだ冬の空気は、夜景をいっそうクリアに見せてくれます。いつもの景色が、船から見るとまるで別世界！日常のはずなのに、どこか旅の途中にいるようでした。
アートの街、天王洲アイルの壁面アートは、陸から見るよりも川からが断然きれい。「船に乗らないと気づけない品川の景色って、こんなにあったんだ」と心が高鳴りました。
キラキラとした水面の景色に目を奪われているうちに、船はあっという間に目黒川付近へ。目黒川水門をくぐり抜け、いよいよ目黒川へと突入します。桁下２mほどの低い橋をいくつもくぐり抜けて進む時間は、まさに非日常。頭上スレスレを通過するのは迫力満点でした。
そして今の時期ならではの特別なお楽しみも。
12月5日から来年1月末まで、大崎〜五反田エリアでは冬の桜イルミネーションが開催中。淡いピンク色に輝く桜のライトアップを、船上からゆったり眺められる贅沢な時間が待っています。
さらに来週からは、月曜日〜水曜日限定で「東京初！！！こたつ舟」が登場。こたつでぬくぬく温まりながら楽しむ舟旅は、まさに冬だけの特別体験。冷たい風もどこか心地よく感じられるはずです！
最終地点は五反田駅からすぐ近くの船乗り場。たった35分の旅でしたが、ガイドさん付きで観光気分も味わえ、仕事の疲れがすっと抜けるような感覚でした。SNSやスマホから目を離し、波の音に耳を澄ませる。そんな“整う時間”を、自分へのご褒美にしてみては。
予定が空いたその日にも、お気軽にふらっとどうぞ。ご予約優先となりますが、当日でも空席があればご乗船いただけます。出発直前まで受付しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
夕暮れの水辺で、静かで心地よいひとときを。
ご予約・詳細は公式サイトから！
—Shinagwa MAG
Shinagawa MAGは、品川エリアでの取り組み・魅力を紹介するオウンドメディアです。品川エリアのカルチャー、エンターテインメント、食、コミュニティなど幅広いカテゴリーの情報を皆さんにお届けいたします。